自己紹介をお願いします

――伊藤 数馬 （人財グループ担当常任理事）です。
お掃除でおなじみの「ダスキン」のフランチャイズ店を経営しています。仕事を通じて地域の快適な暮らしづくりに貢献しながら、青年会議所活動にも積極的に取り組んでいます。

趣味は、2歳になった娘の子守りとスポーツ観戦です。（特に競馬が大好きです）家族との時間や趣味のひとときが日々の活力になっています。

今年は 人財グループ担当常任理事 として、会員一人ひとりの成長を支える「会員開発」や、JCの仲間を増やす「会員拡大」に取り組んでいます。
また、出向先として 東北地区協議会 東北ゼミナール委員会 に所属し、地域や組織の垣根を越え、学びと交流を深めています。

出向を決めたきっかけを教えてください

――小國奎馬専務から「出向してみないか」と声をかけていただきました。最初は少し迷いましたが、「ここに行けば間違いなく自分が成長できる」「面白いことが待っている」と直感で感じ、思い切って挑戦を決めました。実際に飛び込んでみると、想像以上に刺激的な出会いと学びがあり、今では出向して本当によかったと心から感じています。

活動内容や役割を教えてください

――東北地区協議会の東北ゼミナール委員会に出向し、2月の開講式から9月の閉講式まで、密度の濃い学びを重ねてきました。
チームビルディングや理事長所信の書き方といった実践的な講座に加え、各ゼミごとに「東北地方の理想の未来」をテーマに社会開発計画を作成するなど、仲間とともに考え抜く経験を積むことができました。
さらに、日本青年会議所の歴代会頭・副会頭の方々の講演から、リーダーとしての姿勢や視野の広げ方など、多くの刺激と気づきを得ることができました。

出向して得た情報やアイディアなどあれば教えてください

――出向先での懇親会が印象的でした！それぞれの開催地で趣向を凝らした企画があり、どれも楽しく学びの多い時間でした。
青森県弘前市での第1講座では満開の桜の下でお花見をし、福島県田村市での第2講座では焚火を囲んで語り合うなど、普段の活動では味わえない非日常のひとときばかり。
こうしたリラックスした環境だからこそ、仲間たちと本音で語り合い、リーダーとしての考え方や人との向き合い方など、多くの気づきや学びを得ることができました。
その時間を通じて、東北各地から集まった仲間たちと強い絆を築くことができました。

どんな方との出会いがありましたか？

ーー出向を通じて、次年度理事長を務める方やJCI（国際青年会議所）に出向している方など、多方面で活躍する多くの仲間と出会うことができました。
それぞれが高い志と豊富な経験を持ち、学ぶことの多い出会いばかりでした。
活動を重ねる中で付き合いが深くなると、東北地方ならではの明るさやおおらかさを感じる場面も多く、普段は真面目なメンバーが見せる意外な一面に思わず笑ってしまうこともありました。
そうした人間味あふれる交流を通じて、仲間との絆を築くことができたと感じています。

出向に悩んでいる方へ一言コメントをお願いします

ーーぜひチャレンジしてみてください！
出向は最初、不安もあるかもしれませんが、一歩踏み出した先には必ず学びと成長があります。
そして何より、同じ志を持つ仲間たちとの出会いが待っています。
その経験は、これからの人生や青年会議所活動を支える大きな財産になるはずです。
迷っているなら、思い切って飛び込んでみてください！きっと新しい自分に出会えます。