【会員インタビュー】上野 洋介 さん


自己紹介をお願いします。


――2023年8月に入会した上野洋介です。現在は新しい事業の立ち上げを計画中です。趣味はテニスと音楽で、テニスは中学から大学まで続け、一時はプロを目指すほど夢中でした。最近は「ポラーノ」で少しずつ体を動かしています。音楽は教育大学在学中からライブハウスで活動し、卒業後は東京に出て約6年間、本格的に取り組みました。作った曲を誰かに聴いてもらうのが好きだったのですが、歌ってくれる人がいなかったので、自分で歌っていました(笑)。




入会のきっかけは?


――重い障がいを持つ妹がいることもあり、花巻で誰もが安心して暮らせる地域にしたいという想いが以前からありました。ただ、思っているだけで行動に移せず、勤務先も市外が多かったため、花巻に住んでいながら地域とのつながりを実感することができませんでした。そんな中、地元とのつながりを持ちたいと思いインターネットで調べていたところ、青年会議所のホームページに出会いました。活動できるのは年齢的にもあと2年しかないと知り、同級生が何人か所属していたこともあり、思い切って飛び込んでみることにしました。


参加する前の期待や不安は?


――地元・花巻を盛り上げようとする同年代の人たちと出会い、一緒に活動できることがとても楽しみでした。皆さんがどんな想いや考えを持っているのかを聞くだけでもワクワクしました。一方で、ちょうど子どもが生まれたばかりだったため、家庭とJCの両立ができるかどうか不安もありました。




メンバーとの関わりは?


――入会当初は育児を優先していたため、夜の委員会や例会への参加で精一杯でしたが、少しずつ時間を確保できるようになり、今年は委員長を務めることになりました。他の委員長の皆さんとは定期的に会合を行い、交流を深めています。


入会以前は?


――花巻の高校を卒業後、宮城の大学に進学し、教員免許を取得しました。大学のゼミでの出会いをきっかけに、教職に就く前に東京で音楽活動に本格的に取り組むことを決意。ギターボーカルとして作詞・作曲を行いながら6年間活動し、多くの出会いの中で最後はミュージカル制作にも関わり、音楽活動を一区切りとしました。花巻に戻ってからは、学童保育や非常勤講師をしながら教員採用試験に挑戦し、小学校で勤務。約10年間教員を務めた後、青年会議所に入会しました。


入会当初はどのような活動をしましたか?


――入会してすぐに青少年育成委員会に配属され、2ヶ月後に控えていた例会に向けて、可能な限り委員会に参加しました。何もわからないまま、出欠確認の電話をかけていたのを覚えています。委員会後にメンバーでご飯に行くのが恒例で、先輩方の話を聞けるのがとても貴重な時間でした。



インパクトを感じた瞬間や成功体験は?


――入会して間もなく(たしか8月例会の懇親会の場で)小國さんに声をかけていただき、工藤勇一氏の講演会のアテンド役を担うことになりました。当時ノートに、「今年会いたい人」ということで、本を読んだりネットで見たりして注目していた方を20名ほどリストアップしていたのですが、その中に工藤氏の名前を書いていたのですごくタイムリーに機会をいただいた瞬間でした。


これからの目標は?


――「ぽっぽproject」という重い障がいのある当事者や家族を支援する組織を立ち上げます。これまで続けてきた音楽や子どもに関わる経験もいかしながら、繋がりを広げていきたいです。
JCは今年で卒業となります。これまでいただいてきた機会を返していくことができるか分かりませんが、その気持ちでやっていこうと思ってます。


新入会員へ一言


――青年会議所は、何かのご縁でつながる場所だと思います。まずはぜひ、積極的に参加してみてください。それぞれのライフスタイルがあると思いますが、少しだけ時間をつくって関わってみると、たくさんの出会いや学びが待っています。まずはJCの活動を知ることから始めてみると、きっと多くの学びや得られるものがありますよ。




名前:上野 洋介 (うえの ようすけ)
会社名:ぽっぽproject
岩手県花巻市出身 1985年生まれ
2023年花巻青年会議所入会




 

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