青年会議所とは

青年会議所とは

青年会議所(JC)とは、”明るい豊かな社会”の実現を理想とし、次世代の担い手たる責任感を持った20歳から40歳までの指導者たらんとする青年の団体です。青年は、国籍、職業、宗教の別なく、自由な個人の意志によりその住居する各都市の青年会議所に入会できます。

70余年の歴史を持つ日本の青年会議所運動は、めざましい発展を続けておりますが、全国的運営の総合調整機関として公益社団法人日本青年会議所が東京にあります。

全世界に及ぶこの青年会議所運動の中枢は国際青年会議所ですが、各国及び地域にNOM(国際青年会議所)があり、各国会員が国際的な連携をもって活動しています。

 

国際青年会議所(JCI)について

自由な社会と経済発展を実現し、新しい社会をリードするにふさわしい人材育成を目的として、1915年にアメリカ・ミズーリ州セントルイスに生まれた小さな青年活動グループから始まったJC運動は、その活動が認められ,アメリカの社会的活動を担う主要な青年団体へと発展していきました。

1944年には「積極的な変革を創り出すのに必要な指導者としての力量、社会的責任、友情を培う機会を若い人々に提供することにより、地球社会の進歩発展に資すること」を使命に、アメリカ、コスタリカ、エルサルバドル、グァテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグア、パナマの8カ国によって国際青年会議所(JCI)が発足。その後、年々加盟国は増え、日本も1951年に加盟、JCIの一員として新たな活動の一歩を踏み出しました。
会員数17万人以上の世界で最も大きな青年団体です。現役メンバーに加え約250万人以上ものOBがいます。毎年11月には世界会議が開催され、世界中のメンバーが一堂に会する重要な国際交流の場となっています。

 

JC宣言

日本の青年会議所は希望をもたらす変革の起点として

輝く個性が調和する未来を描き

社会の課題を解決することで

持続可能な地域を創ることを誓う

 

綱領

われわれJAYCEEは、社会的・国家的・国際的な責任を自覚し、志を同じうする者、相集い、力を合わせ、青年としての英知と勇気と情熱をもって、明るい豊かな社会を築き上げよう
(1960年12月 日本青年会議所 総会決定)

 

JC三原則

I.社会への奉仕(Service)
II.指導者訓練を基調とした修練 (Training)
III.世界との友情(Friendship)

 

The Creed of Junior Chamber International

We believe :
That faith in God gives meaning and purpose to human life;
That the brotherhood of man transcends the sovereignty of nations;
That economic justice can best be won by free men through free enterprise;
That government should be of laws rather than of men;
That earth’s great treasure lies in human personality;
And that service to humanity is the best work of life.

【和訳】
我々はかく信じる;
真理は人生に意義と目的を与え
人類の同胞愛は国家による統治を超越し
公正な経済は我々の自由な経済活動によってこそ果たされ
政府には人治ではなく法治が必要であり
人間の個性はこの世の至宝であり
人類への奉仕が人生最大の使命である

 

JCI MISSION VISION

To provide development opportunities that empower young people to create positive change.
■和約
JCIのミッション(使命)
青年会議所は、青年が社会により良い変化をもたらすための発展と成長の機会を提供する。

JCI’s Vision shall be “To be the leading global network of young active citizens,”
■和約
JCIのビジョンは、「青年会議所が、行動を起こす青年の国際的ネットワークを牽引する」

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