公益社団法人花巻青年会議所
2020年代運動指針
1.「地域と社会の持続可能な発展」
・地域事業の創出と参画
・広域事業の創出と参画
・指導力、知識、能力の習得と促進
・地域資源の発信と発掘
・環境との共生を目指した事業
2.「児童及び青少年の健全な育成」
・郷土愛に根差した教育事業
・コミュニケーション能力の育成
・コミュニティーとネットワークの構築及び支援
3.「会員の資質向上」
・郷土愛と奉仕の心の醸成
・未来を創る旗手となるための修練
・新たな価値を生み出す人材の育成
・国際交流機会の提供
4.「他団体との連携」
・連携基盤の構築
・連携により生じる人的、知識的資源の運用
・連携団体との互助理解と交流
・新たな団体との連携の模索
・災害時における被災者及び被災地への支援
5.「組織変革」
・柔軟かつ時流に合った組織運営の構築
・あらゆる人が個人の能力を発揮できる組織構築
「花巻が抱える課題と花巻のあるべき姿」
2020年の花巻市は、2006年に4市町合併により県下4位である人口約9万5千人、世帯数およそ3万8千戸を有しています。しかし、抱えている課題は他の地方自治体と同じく、少子高齢化、核家族化、晩婚晩産化、市街地の衰退等、人口と産業に依るところが非常に多く、人口の増減率は33市町村8位という現状です。
人口減少社会の到来やグローバル化の進行など、花巻市を取り巻く社会情勢の変化に対応し、明日の花巻市を創造していくためには、市民と行政が共有できる「目指す姿」を掲げ、 その実現に向け、共にまちづくりに取り組んでいくことで、人口減少・少子化へ歯止めをかけ、花巻市民が安心して子どもを産み育てることができるよう、住みたい、住み続けたい と感じるような魅力あるまちづくりを進める必要があります。