広報拡大委員会では会員や委員会にインタビューを行い、花巻青年会議所の会員の魅力を伝えていきます!第4回目はウェルビーイング推進委員会委員長の菅野 篤史(かんの あつし)君です。
自己紹介と社業の紹介をお願いします。
――菅野 篤史(かんの あつし)です。精密機器や医療機器の製造を行っている株式会社伸和光機という会社に勤めています。私の勤める会社は「働く女性の活躍の場」を大切にしており、勤務時間や勤務日などの柔軟な調整や産休、育休の取得しやすい体制づくりに重点を置いております。また精密機器の組み立ては女性ならではの手先の器用さと根気強さが必要な作業が多いことから女性の雇用を大切にしています。
花巻青年会議所の魅力はなんですか?
――人と人の繋がりです。人と人と繋がりが仕事にも繋がります。また活動を通して自分の成長にはもちろん繋がるし、強い絆ができ、自分のプライベートの糧にもなります。OBとの繋がりも強力で、花巻を支える方々に多く出会えるというのも魅力の一つだと思います。
花巻青年会議所にはどんな会員がいますか?
――花巻の事、地域の事を真剣に思いながら、仕事をしている方々が多いと思います。地域貢献への意識が本当に高い。自分の身の周りだけでは無く、他の地域を巻き込んだり、広い視野で物事を考えられる人が多いと思う。自分が「何かをやりたい」、と思ったときに繋がりの力で皆で協力しあいながら解決できる「心強い仲間」もたくさんいます。40歳までと年齢制限もあるため会員同士の年齢も近いし、面倒見がいい人も多い。こういう人達と出会える場所は本当に貴重だと感じています。
ウェルビーイング推進委員会について教えてください。
――今回、花巻青年会議所でウェルビーイングを推進するにあたり、働く世代を中心に広める事が最重要だと考えました。それは関わる人が多いからです。労働を提供する企業それぞれがウェルビーイングの考えに基づいた経営を行う事で、働く人や関わる人たちも幸せになることが大切だと思っています。ウェルビーイングの大切さと考え方を経営に反映させる事は、そんなに難しいことではありません。それぞれの立場や会社の業種・規模などがあるので、それぞれ出来る事から始めて欲しいと考えています。
正直、事業を実施するにあたり参加者の募集は大変でした。興味を持ってもらえるように説明しながらチラシを配布し、花巻市の広報や市内の店舗様にもご協力いただき、事業を周知活動を行ってきました。この事業は沢山の方の思いが詰まった、素晴らしい事業であると確信しています。
そしてこの事業での出会いにより、参加者同士の新たな繋がりが生まれ、より良い社会、参加していただいた方々の幸せに繋がってほしいと願っています。
菅野 篤史(かんの あつし)
株式会社伸和光機
花巻市東和町出身 1984年生まれ
2020年花巻青年会議所入会