基本(運営)方針
近年会員拡大の成果で会員が増え活発に運動が展開される一方で、昨今の感染症の影響に伴い組織全体が集う事業を行うことが制限される状況となり、会員同士が尊重し理解を深める機会が減少しています。会員の半数以上が入会3年以内となったいま、改めて組織としての団結力向上だけでなく、会員同士が切磋琢磨し青年経済人として一人ひとりが知見を広げ、地域を共創する当事者意識をもった意欲のある人財に成長する必要があります。まずは、花巻青年会議所への知識と理解を深めるために、先輩方が築いてきた組織の歴史や活動の意義に触れることで、一人ひとりが自発的に学び考え探究する意欲をもたらします。そして、個々が習得した知識を会員同士が共有共感するために、交流や対話の機会を設けることで、聴く力や伝える力とコミュニケーション能力の向上を図ります。さらに、組織活動で生まれる効果の質的価値を高めるために、会員同士の理解を深め信頼関係を構築することで、委員会や組織全体の結び付きを強固なものにします。また、青年会議所での学びと経験を地域課題の解決に活かすために、委員会や各事業への参加参画に巻き込み、会員の価値観や視野を広げることで、地域貢献に積極的に取り組む人財を育成します。そして、これまで花巻青年会議所を先導してきた卒業生の意志と経験を受け継いでいくために、卒業生の想いを会員が受け取り共有することで、これからの組織活動の士気を高める原動力とします。さらに、卒業生と共に全会員の記憶に残る卒業式を挙行するために、全会員が一致団結し作り上げることで、卒業生の花道を飾り感謝と敬愛の念を伝えます。会員一人ひとりが青年会議所への知識と理解を深め、積極的に活動に参加し行動を起こす向上心の高い人財となって、強い信頼関係で結ばれた会員が組織の成長と資質の高い運動を担うリーダーとして地域課題を解決した誰一人取り残さないまち花巻が実現されます。
基本計画・年間スケジュール
1)会員の能力・意識向上の寄与に関わる事業の企画・運営
2)卒業式の企画・運営
3)会員拡大に関わる総合サポート
4)その他会員開発室運営規定に関わる職務
副委員長
伊藤 俊樹
運営幹事
志田 健雄
委 員
河邉 巌
高橋 宏樹
八森 寛